hasikurekun’s blog

地獄の底で泥水啜ってる人生

新卒で入った会社を1ヵ月で退職し、適応障害になった男の話② 入社したらマジで地獄だった件について

皆様こんにちは、ハシクレです。

まあまあ期間が空きましたが、前回からの続きです。

 

前回はこちら↓↓↓↓↓

 

hasikurekun.hatenablog.com

 

 

前回は、内定もらったところで終わりでしたね。

今回は、その後の出来事を語らせていただきます。

 

f:id:hasikurekun:20210615223644j:plain

 

内定が決まってからはもう本当に最高な気分でした。

やっと糞見たいな就活から解放されて、4月までは悠々自適に生活できるんですから、コロナはあったけど友達と遊びにいったりしました。

 

しかし、三月半ば、ちょっと用事があって実家に帰っていた時、内定もらった会社から連絡がありました。

 

内容は「新入社員代表のあいさつを君にお願いしたいからよろしく 」

って感じだったのですが、そこで同期が約20名居ることを聞かされ、私は違和感を感じました。

 

というのも私が見た求人表では、たった数名の募集だったからです。

なんでいきなりそんなに人数取ったのか不思議でしたが、その時はまだまあいいか程度でした。

 

そんでもって4月になって入社式、まあコロナだし、1時間くらいで終わるだろ、と思ってたら・・・・・・

 

社長と創設者による、合わせて3時間くらい、一族の自慢話を聞かされました。

割と狭い部屋に40人くらいいるのに、3時間も話すのはどうなの…

と思いつつ、この日は終了。

 

そして1週間の研修が始まるのですが、こっからもうおかしかった

普通、会社説明とか、概要とか勤務形態などについて説明があって、契約書とか書くのかなと思っていたら、そもそもスケジュールにそんなもの無く、

ほぼ毎日、社長のありがたい自慢話を3~4時間聞かされ、感想文を大量に書き、

アホみたいに長い社訓をその日のうちに覚えさせられ、大声で暗唱させるという、終わってる研修でした。

 

社会人としてのマナーとか、そういった研修は一切なし、タイムスケジュールもいい加減なくせに、私たちを怒る始末・・・・・

ほかにもヤバい点はありましたが今回は割愛します。

 

その結果この時点で3人辞める前代未聞の事件、この時の私は、

「ンまあ、こんなカスみたいな研修乗り越えればどうにかなるっしょ」

と思っていたのですが、私にとってはこっからが地獄でした。

 

現場に配属されてから、まず初めに思ったのは

「飲食店なのに汚すぎじゃね?」

 

だって水道やドアノブは壊れたままだし、蜘蛛の巣は張ってるし、ゴキはたくさん歩いてるし、とにかく設備が古くて、ほとんど掃除が行き届いてませんでした。

 

明らかに人手不足の証拠です。幸先不安だなぁ・・・と思っていたら。

人手不足のせいで、作業場や仕事についてなど、一切の説明がなく、なあなあで仕事が始まりました。

 

それもそのはず、配属された同期が5人に対して現場の上司はたった5人、(のちにすぐ1人辞めて4人)だけ。

 

ちゃんと仕事が教えてもらえず1週間が経った頃、私がリーダーに抜擢され、新入社員のシフト管理やら、まだ仕事も覚えてないのに、大量の仕事やプレッシャーを押し付けられ始めました。

 

特にひどかったのは上司たちはほとんどPCが使えず、PC業務が唯一使える私に回ってきました。無論、すべての仕事を時間内に終わらせられるわけなく、毎日2時間の休憩を、すべて仕事に回して(もちろん休憩時間だから給料発生せず)

新入社員は、定時で帰らされていたのですが、(飲食なので20時とか)

僕は1時間ぐらいサビ残したり、家に持って帰ってPC業務を片付けていました。

 

ヤバいのはこれだけでなく、上司①は半年休みがなく、中堅の社員の人もほぼ毎日出勤していて、コッソリタイムカード見たら毎日4時間くらいサビ残してました。

社長に怒られるらしくわざと定時でタイムカード切っているそうです。

 

ほかにも人手不足で公休の日の朝5時に電話で呼び出され、そのままタイムカード切らずに休日出勤したり(代休なし)場合によっては泊まり込みで何日も働いてる

という情報を聞き、戦慄していました。

 

多分労基が突撃したら一発アウトな案件をいくつも抱えているのに、社長が知らないのは間違いありませんでした。

 

そして、私の心がブッ壊れた何よりの原因が、上司②によるパワハラです。

 

上司②は、過去に暴力沙汰で前科持ち、アル中で、毎日アルコールが入った状態で出社してきており、2~3時間の遅刻もザラで、その上、自分の仕事は部下にほぼ丸投げ、酔っ払いなので声が聞き取りずらく、聞き返せばキレる始末。というか常にキレていていて、何をするにも暴言、暴力ばかりでした。

仕事をミスして怒られるならまだしも、八つ当たりや、憂さ晴らしで暴言を吐いてきます。

 

運の悪いことに新入社員リーダーの僕に一番当たりが強く

 

仕事の途中でも呼び出されて暴言を吐かれ、馬鹿にされ、貶されていました。

 

 

僕何も悪いことしてないんですよ?

ただ揚げ足取られて、

「生意気」、「バカ」、「雑魚」、「カス」

「顔がキモイ」、「ブタ」

等々、毎日暴言、暴力三昧でした。

 

ほかの社員も上司②の相手にしたくなくて、僕を助けてくれませんでした。

あれはもう仕方ないとか、そんな感じで、

 

それにリーダーという立場で期待をかけられ、大量の仕事とストレスに板挟みにされ

毎日モンエナが欠かせず、多い日は2,3本飲んでいました。カフェイン耐性が高かったので、どうにかなっていました。

 

 

この時の僕に録音なんて余裕もうありませんでした。

今思えば、学校や、第三者に助けを求めるべきだったのでしょう。

 

毎日恐怖におびえながら、同期や上司の顔色を窺い、慣れない人事管理や、PC業務

ろくに教えてくれない仕事を大量にこなしていました。

 

頭の中は毎日「辞めたい」、「楽になりたい」等でいっぱいでしたが、それでも料理だけが僕の心の支えでした。

 

そして大体入社してから一か月がたったころ、ある日、ついに僕の心がブッ壊れました。

 

原因は糞上司による暴言、

 

『そんなんだからテメエはブタなんだよ!!!!!』

 

 

(筆者のプライドのために補足しますが別に僕はデブではなく、筋骨隆々です)

 

 

今でも覚えていて、フラッシュバックしてきて、自己嫌悪に陥り、吐き気を催し、

トラウマです。

 

持っていた包丁をぶん投げたくなる気持ちをおさえ、その場では抑えましたが、

 

裏に行って、泣き崩れました。本当に心が折れて、動けなくなりました。

 

僕が頑張ってきた、親に迷惑をかけてきた、2年間は何だったのか、今日まで頑張ってきたすべてを、一撃ですべて崩されたような、そんな感覚でした。

 

多分あんなに泣いたのは人生で初めてでした。慌てて上司①や別部署の上司たちが飛んできましたが、もうやめたい、と喚き散らしていた記憶しかありません。

 

その日はそのまま帰りましたが。完全に魂が抜けたような状態でそれ以降の記憶がありませんでした。

 

そして僕は退職を決意したのです。

 

今、めちゃくちゃ後悔してるのが、この時点で病院いって、診断書を書いてもらい、それを突き付けるべきでした。

 

ブラック企業だったので休職させてはくれなかったと思いますが、今ほど苦しまずに済んだかもしれません。

 

実際はそんな余裕一ミリもなくて、

すぐにでも死にたくて、怖くて、仕方なかったです。

 

 

僕の現状ですが、いまだに苦しめられていて、就活をしながら、療養をしていますが

時々つらくなったり、自殺衝動に駆られたり、自己嫌悪で吐き気や自傷したりと、

以前より良くはなりましたが、中々完全回復に至りません。

 

とにかく働くことが怖いし、そもそも一か月で辞めた、専門卒を雇いたい会社があるのかという不安に苦しめられています。こんなことなら大学行けばよかったです。

 

でもひどいですよね、人としての尊厳もクソもないような日々を送っていたのに、

就活では、ありのままを話したら、印象悪くなるって、

「自分が悪かった」としか言えないんですから、ほんとカスみたいな世界ですよ。

 

 

 

今回はここまで、次は退職届編です。

 

 

 

 

続く

 

 

 

マイナーなお野菜を育ててみたいんじゃい

 

 

 

みなさ〜〜〜〜〜〜ん、お野菜、

育ててますか?????????????

 

 

f:id:hasikurekun:20210601190152j:plain

 

 

 

ということで今回は、お野菜を栽培していこうと思うのですが、私の実家は農家で、さらに農業高校生だったので、普通の野菜を育てても面白くないと思い、メチャクチャマイナーなお野菜を探して、栽培しようと思います。(6月2日)

 

 

早速ですが今回調達してきたものがコチラです。

f:id:hasikurekun:20210601190736j:plain

 

 

一つずつ、ご紹介します。

 

f:id:hasikurekun:20210601190908j:plain

 

まず一つ目がこちら『オレンジチェリー』という品種の『食用ホウズキ』です、

ネットで調べると、『ストロベリートマト』だの『ホオズキトマト』だの色々呼び名があってややこしかったです。

オレンジなんだかチェリーなんだかトマトなんだかはっきりしませんが、ホオズキらしいです。

ちなみに、もう6月で植え替えのピークなんですが、めっちゃ売れ残ってたので心配ですが、まあ大丈夫でしょう。

ちなみに1株250円でした。あとネットショップで10粒1,000円で販売されてました。

うまく行けば億万長者も夢じゃないですね。

 

f:id:hasikurekun:20210601201441j:plain

 

続いてこちらは『ツルムラサキ』です。 文字通りツルが紫色で、魔界のデーモンプラントみたいですが。れっきとしたお野菜です。非常に栄養価が高く、あのホウレンソウより優れているとか。(Wikipedia調べ)

 

ちなみにたまーーーーーーーーにスーパーに置いてあったりします。

 

これも1株250円くらいでした。

 

f:id:hasikurekun:20210601202006j:plain

 

あとはイタリア産の丸っこいにんじん、『パリザマート』決してウマ娘に便乗してるとか、トウカイテイオーに食べてもらいたいとかいうやましい思いは一切ありません。 

 

f:id:hasikurekun:20210601204735j:plain

 

こいつはタネですが、これだけで500円しました。高くない・・・?

こうやってみるとやばいブツみたいですね。

今回はこの3種類を育てていきまござ候。

 

今回はこちらのプランターに植え付けます。

f:id:hasikurekun:20210601205120j:plain

 

この中に、市販の土と、家の畑の土、肥料を混ぜ混ぜして・・・・

 

f:id:hasikurekun:20210601205255j:plain

 

スタンバイOK、苗は等間隔に植えて、にんじんの種は適当にばら蒔きします。

あとは水をたっぷりあげれば植え付けは完了です。

 

f:id:hasikurekun:20210601205443j:plain

f:id:hasikurekun:20210601205506j:plain

f:id:hasikurekun:20210601205531j:plain

 

 

あとは、タグに書いてある説明どうりに育てていけば、理論上は収穫までいけるはずです。

 

f:id:hasikurekun:20210601205802j:plain

 

4;8;4だの窒素を控えろだの書いてありますが、詳しく説明するとクッッソ長くなるので、要するに栄養バランスに気をつけろってことです。ここにある4;8;4とは窒素、リン酸、カリの比率でこの比率が良いよ、ってことです。

 

窒素は葉っぱ、茎、リン酸は開花や実をつけるのに作用し、カリは根の生育を促します。

人間がビタミンとかカルシウムとかタンパク質とか色々必要なのと同じですね。

 

ということで今回はここまで、進展があったら続き書きます。

新卒で入った会社を1ヶ月で退社し、適応障害になった男の話 ①過去、夢、就職難

はじめまして、皆様こんにちは、私、ハシクレと申します。

突然ですが。。。。。。。。。。。

 

f:id:hasikurekun:20210529235138j:plain

新卒で入った会社、1ヶ月で辞めました !!!!!!!!!

 

 

 

 

まあ自己紹介もなしにこんな事言ってもアレなので、今回は自己紹介とそれまでの成り行きを。

 

私は、高校卒業後、調理師を目指すべく、都内の専門学校で2年間勉強しておりました。

入学当初はオリンピック景気のおかげで、主就職しやすいと聞いていました。

 

自分は大手ホテルのキッチンで働きたかったので、1年の時からリサーチをしていました。

飲食ってブラックなイメージですけど、大手のホテルって、勤怠とか福利とかしっかりしてて、休日も120日前後、残業も1分1秒着く、etc.......結構働きやすいんです。

研修行ったとこは、退社時刻から30分後に社員が会社から出ないと上司が始末書書くことになってたんですよ。そのくらい厳しく管理してるところが多かったです。

 

ですが、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、

 

就活を始めたと同時に来ちゃったんですよ、

コロ助が!!!!!!!

 

 

そのせいで大手ホテルの求人はほぼゼロでした、、、、

 

一応第一希望のホテルは求人出してたのでエントリーしました。

大手の学校で、成績も良かったので推薦もしてもらえました。倍率30倍とかやべえよやべえよ...と思いつつ、書類審査を突破することができました。

 

迎えた試験当日、内容は面接と筆記、実技試験でしたが、集合時間の10分前に先生から電話がかかって来ました。

 

『先日学内でコロナ感染者が出たため、会社側から後日対応するので中に入らないで欲しいとの事で、今日は帰るように』

 

?????????????????????????????????????????????????????????????????????????????

 

家に帰って、泣きました。

というのも、試験が7月で、ちょうど世間がピリピリしてる時だったので、完全に悪印象で終わったと感じたのです。結局後日、オンラインで面接と筆記試験は受けましたが。面接は、割と良い加減で、肝心の実技試験も受けることができませんでした。結局不合格でした。

 

自分の努力でどうにかなるような問題ではない、あらがいようの無いものに叩き潰され、暫く立ち直れませんでした。

 

その後もホテルの求人が出ることはなく、第二希望の会社に研修として行くことができたので、死ぬ気で頑張ったら拾ってもらえないかと思い、総料理長に名前を覚えてもらいましたが

 

『良い働きだった、本当ならうちに来て欲しいけど、こんの会社の求人が出てないからどうしてやることもできない』

とのことでした。

 

それ以降もホテルの求人が出ず、1月から就活を始め、すでに9月だったこともあり、ホテルは諦め、レストラン系の求人を探すことにしました。しかし、ノーマークの業界で、早く就職を決めなくては、両親を安心させたい、という焦りもあり。

 

こんな下らん夢のために、高い金払ってもらって専門に行くより、大学に行って普通に働くべきだったのでは、人生の選択を間違えたのではという疑念も生まれていて、いま考えるとこのころからうつの気があったような気がします。

 

そんな中、見つけた求人が1ヶ月で辞めた会社だったのです。

給料や、福利、休日等、求人票を見た限りではかなり良物件だったので、軽く下調べをしてからエントリーしました。そして採用に至ったのですが・・・・・

 

 

これが地獄の始まりだとはまだこの時は、知る由もありませんでした。

 

 

 

 

続く(多分)